ひろゆき(西村博之)さんとホリエモンとの関係について

ひろゆきとかの話
エンタメRBBより

元2ちゃんねる管理人のひろゆきさんと元livedoor社長の堀江貴文さんことホリエモン。2人は”餃子事件”をきっかけに分裂したことが有名ですが、ホリエモンは「友だちだと思ったことない」という発言をしている一方で、ひろゆきさんは「友だち」という発言をしているなど、どこか切ない状況を生み出しています。

ここでは、二人が分裂に至るまでの経緯を紹介します。

ホリエモンと仲が良かったひろゆき

ホリエモンさんは「もともとビジネス」の関係でしかなかったという話をしていたり、友だちじゃねえよ的なことを話されていますが、客観的に見ると明らかに二人は仲良しでした。

知り合った経緯・馴れ初め

ホリエモンとは飲み会で知り合ったとひろゆきさんは言います。当時、ホリエモンはまだ「ライブドア」ではなく「オン・ザ・エッジ」を経営していたそうなので、会社名変更前の2002年までには出会っていることになりそうです。

「週刊アスキーがWeekly ASCIIなんとかラジオワンみたいなのを、ネットラジオみたいなのをやっていて、ちょうど2000年……

あの、アスキーっていう会社がネットラジオをやってる頃があって、で、そのときに、その‥そこに関わってたミスミだったかな? っていう会社に所属している人がその手伝いをしてて、で、ちょうどその堀江さんが知り合いでみたいな話で、その頃オン・ザ・エッジの堀江さんだったんですけど、で、飲み会をしたっていうのが一番最初ですね。

2000年代じゃないですかね。」

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当時の関係性

当時の関係性としては、二人は明らかに仲良しに見える。

ネット番組での対談ではひろゆき&ホリエモンVS他の出演者という構図が多いし、ブログのタイトルは仲良く似たタイトルをつける。本も二人で書いてるし、ホリエモンが逮捕・起訴されて収監される直前には二人で仲良く過ごしている。

・ブログのタイトルが「社長日記」と「元祖社長日記」。ニコイチ感が強い。ひろゆきさんは2003年12月〜2006年7月まで運営。ホリエモンさんは2003年から2006年6月まで運営。ひろゆきさんはわざわざ「元祖」アピールをするために2000年にバッグデートして更新を行っている。

・対談本も出版。2009年、2016年にそれぞれ出版。二人が社会のおかしさについて切る本。

・2011年ホリエモン収監直前の様子。ニコニコでライブ放送をしていたが、仲良く談笑している。

インターネットの寵児として、ネットで事業を展開し、成功をしている二人は親近感もあり親しくなったのだろう。

そして、ふたりとも出自はプログラマということもあり、話があったのではないか。

仲違いの時期と原因

2016年でも仲良しなのですが、前述の本以降もじつは2021年2月時点でも雑誌SPA!にて「ホリエモン×ひろゆき 帰ってきた!なんかヘンだよね…」という連載をしている。

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それもそのはず、仲違いは明確に分岐点がある。それは「餃子事件」。ご存知の方も多いと思いますが、2020年9月27日、コロナ架の餃子屋さんにて起きた事件が発端となった。

餃子事件

餃子事件の顛末はこう。

「ネットだけでなくテレビでも取り上げられて話題になった餃子騒動、『四一餃子』に“ホリエモン”一行3人がやってきたのは9月22日のことだった。店では張り紙でマスクの着用をお願いしており、3人の中にマスクを着用していない者がいたために川端氏の夫人がマスク着用をお願いした。これに対して堀江氏は「食べる時はマスク外すでしょ」「どの状態までマスクをしなければいけないのか」などと発言。押し問答となり、見かねた川端氏が入店を拒否した。」

(【ホリエモン騒動の『四一餃子』に支援1,400万円。店主と家族を救った「命の手紙」】Foodistより)

その後、ホリエモンがSNSなどで餃子屋が特定できるような情報を流したことで、餃子屋にはクレームやいやがらせの電話・凸が大量に発生。

巻き込まれた餃子屋の奥さんは憔悴、お店もコロナ架でようやく再開したところで、営業停止に追い込まれる。

しかし、その後ひろゆきさんが「救世主」となって現れる出来事があった。

その後、匿名掲示板「2ちゃんねる」開設者のひろゆき氏の助言で通信販売に特化することに。必要経費捻出のため、目標額300万円のクラウドファンディングを募ったところ、2カ月弱で1545万5165円もの善意が寄せられた。

(【“ホリエモン騒動”から1年、広島・尾道の餃子店は今…店主に聞いた】日刊ゲンダイデジタルより)

この一連の出来事について詳しく説明はしないが、餃子屋さん、ホリエモンの言い分は平行線。その中で、ひろゆきさんが「反ホリエモン」サイドについたことがきっかけで、二人は仲違いの道を進むことになる。

この前後にもひろゆきさんはYoutubeで事件に対してコメントをしたり、ホリエモンはひろゆきさんに対して反発するコメントを発信し、ついには「絶縁」宣言を出すことになった。

ホリエモンの発言

宮迫「ひろゆき君と仲悪いって本当なん?」
ホリエモン「仲悪いっていうか、僕が縁を切っただけです。」
宮迫「仲悪いやんそれ(笑)」
ホリエモン「よくよく考えて、ぼく去年餃子事件でめちゃくちゃ何か叩かれて、あいつが最後炎上させたようなもんなんで」
宮迫「もともとは仲良かったんでしょ?」
ホリエモン「いや、良くないです。今考えると別に、、仲良くないなと思って(笑)」

これに対してひろゆきさん。

ひろゆきさん「誤解をされて、嫌われるということは、至極起こりうることだと思ってるんですよね。

最近、ぼくは堀江貴文さんに嫌われたんですけど。僕は堀江さんにとって、良かれと思ってやったんですけど。

餃子屋さんでトラブルがあって、その餃子屋さんが本当に困る事態になっちゃうと、それをやったのは堀江さんだよねってことにあるから、餃子屋さんがうまくいく形に手助けをしたんですよね。

その結果、堀江さんに嫌われたんですよね(笑)

まあ多分いつかわかってくれるんじゃないかなって気がしてるんですよね」

 

ひろゆき「僕は仲直りするのをやめたのではなく、僕は今でも堀江さんは面白いと思ってるし、仲いいと思ってるんだけど、堀江さんが僕のことを一方的に嫌ってるだけで(笑)

僕は堀江さん面白いと思ってるんで(笑)

仲良くしたいと思ってます」

ひろゆき「僕、だから、堀江さんが僕のこと嫌いになって、仕事したくないっていってるだけで。僕は全然ウェルカムなんですよ(笑)

はい、なので、時間の問題で解決するかなと思ってるんですけどね(笑)」

仲直りについて

ネットでは、仲違いをしている人たちを見るのは快く感じないこともあり、仲直りを祈る声が大きい。一方で、仲直りは無理じゃないかとする声が大きい。

成田さんの考え

「誰にとってもメリットないんじゃないですか笑」

「コンテンツとして合わせてどうこうっていうのを考えるのはしょうもないと思うんですよね。」

箕輪さんの考え

「おれだったらくっつけられるよ」

「できるのはおれだと思う。でも、リアルじゃないと厳しいかな。飲み会ならできると思うけど。だってさ、お互い仲良くしてるメリットないんだもん」

「別に、仲良くする必要ないじゃん笑」

「俺だって、大学んとき、ひろゆきとホリエモンのなんか変だよねっていう本を読んで衝撃をうけて、こういう性格になった男ですから。

そのあのー、邂逅は望んでますけど。。ホリエモンはそんな感じじゃないと思うな。。」

ということで、私としても二人の対談とかみたい気もするけど、まあ仕方ないよねということで、ではでは。

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