レンタルぶさいくとは。元お笑いコンビ フェーの篠原。経歴や現在、キモシェ生活、生態系について。

レンタルぶさいく篠原バキ童チャンネルの話

レンタルぶさいくとは、マセキ芸能社に所属していたお笑いコンビ「フェー」として活動していた篠原 塁氏のこと。1990年11月28日生まれ、東京都八王子市出身。大学は早稲田大学社会科学部卒業。

現在はお笑い芸人としての活動やレンタルぶさいくとしての活動はやめて、フィリピンにある一般企業で月給12万円で雇われ、サラリーマンとして働いている。

レンタルぶさいくとしての活動

レンタルぶさいく篠原氏は、もともとマセキ芸能社で「フェー」というコンビで活動をしていた。コンビを解散した後、2020年7月に「レンタルぶさいく」として、ぶさいくを貸すサービスを開始。

初ツイートにいいねが4万件もつく大バズり。30件の依頼DMが来た。

レンタルぶさいくとキモシェアハウス

レンタルぶさいく氏は「春とヒコーキ」ぐんぴぃ氏やガクヅケの木田氏などとともに「キモシェアハウス」で暮らしていた。

ABEMA Primeに出演した際には「レンタルぶさいく」のサービスもこのシェアハウスでの共同生活がきっかけとして誕生したと語っている。

「木田と舎弟のならたと3人で“ぶさいくだけで会社を作ったら面白いんじゃないか”という会話をしていて生まれたサービス。このシェアハウスがなかったら生まれなかった。

内容としては、イケメンでは緊張してしまうデートの練習相手とか、合コンの引き立て役とか、そういったものを請け負わせていただく。1回目のツイートで、30件くらいのDMが来た。

需要あるなと思った。今は交通費のみで承っているので、全然稼げている段階ではない。でも、売れたら5LDKに引っ越して、全員に一部屋ずつ与えられるように頑張りたい」

「みんな一緒にバズりたい、売れたい」若手芸人5人の共同生活“キモシェアハウス”より)

現在はキモシェアハウスでの共同生活は解消されているが、その理由としてレンタルぶさいく氏の「吠える」奇行や不潔さ、その他住民たちの奇行や不潔さなどが挙げられている。

ぶさいくとして生きるバックグランド

レンタルぶさいく氏は、自分の顔の個性について「他人の顔のちがいがわからない女性が、自分のことだけは認識できた。他のひとと圧倒的にちがう顔だと思った」というエピソードを話している。

レンタルぶさいくに廃業を決意させた地下アイドルたちの依頼

レンタルぶさいくとしての活動をしていて心が折れた瞬間として「誕生日パーティにDA PUMPのISSAが登場すると見せかけて、知らない人が登場する」というサプライズパーティに呼ばれたときのことを挙げている。

誕生日パーティの主役がレンタルぶさいく氏の存在を認知していなかったため「誰?」となった あとで気まずい空気のまま立食に参加するというしんどい空気になったという。

そのときの様子はこちらの記事に詳しい。

ただ、直接的に廃業の決め手となったのは、コロナに感染したことによる依頼の激減。そしてしんどい依頼の増加だという。

その代表が「引越しをするので手伝ってください」という地下アイドルからの依頼。

それらの影響によって最終的に廃業することになったようだ。

その他にも、レンタルぶさいくとして活動していた頃の様子はnoteで伺える

レンタルぶさいくとフィリピン

レンタルぶさいく氏は2023年9月時点でフィリピンでサラリーマンとして働いている。

マセキ芸能社でのコンビ活動を解消した後、レンタルぶさいくとして活動。そしてオリンピックのアルバイトなどを経たレンタルぶさいく氏は、キモシェに滞在していたピーター博士の助言などを得て海外生活を本格的に考えることになる。

そして、キモシェアハウス終了後にフィリピンに旅立つことになる。

フィリピンに移住を決めた頃は「フィリピンは平均月収が2万円。日本企業に就職するから月給12万円もらえる。家にはプールもついているので豪遊できる」と語っていたが、時を経て「たしかに平均月収は2万円程度かもしれない。ただ、日本と同じ水準で暮らそうと思うと20万円程度はないと厳しい。ラーメンやカレーは1000円する」という感じのことを話している。

日本に帰国するお金も確保できないことから、バキ童チャンネルで「レンタルぶさいく救出編 inフィリピン」というレンタルぶさいくを日本に帰国するよう説得するシリーズが放映されているが、最終的には「おれはまだやり残したことがある」としてフィリピンに滞在することを決めた。

2023年9月3日時点では一時帰国中の様子。

レンタルぶさいくと「吠え」

レンタルぶさいく氏といえば「吠え」という奇行が挙げられる。

レンタルぶさいくとしての活動やオリンピックのバイトが終了したあと、吠えがはじまる。

当初は「ウォッウォッ」程度の吠えだったが、そのうち「ウォー!ウォー!」というような激しく、頻度も短いものになり、しかもキモシェの間で伝染していた。最終的にはピーター博士にも伝染し、キモシェ名物の一つとなった。

レンタルぶさいく氏にとって「吠え」は人生の一部分を司る重要な行動であるため、フィリピンでの勤務中にもたびたび吠えていた。すると、職場の女性たちに怪訝な顔で見られるようになり、あいつやばいという空気が流れ始め、徐々にストレスが高まっていった。

最終的に吠えられる国を探すべく、今後はピーター博士の母国であるスウェーデンをはじめ、海外での暮らしを模索している。

管理人としては、吠えはおそらく瞑想的な機能、前頭葉を癒し、集中力を高め、ストレス値を高める効果がある一種の認知療法のようなものだと思うので、吠えられる職種 – スポーツチームの公式応援団・吠え系のエキストラ・交通整理・会場整理のスタッフ・ガソリンスタンドなどの仕事を試してみるのがいいのではないかと考えています。

レンタルぶさいくに対するピーター博士の評価

レンタルぶさいく氏はピーター博士を慕っていたが、その甲斐もあってかピーター博士は「日本で一番衝撃だったのはレンぶす(レンタルぶさいくのこと)。不潔さが度を超えていて、不潔であることを誇りに思っている」と評価し、自身の著書にもレンタルぶさいく氏の衝撃的なエピソードをいくつか紹介している。

また、キモシェ時代に残された不潔エピソードやフィリピン滞在中の不潔エピソードについても「レンタルぶさいく救出編 inフィリピン」で語られている。

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