中国MMAは2010年代後半から急速に発展し、ONE ChampionshipやUFCで世界的な活躍を見せる選手が相次いで登場。人口14億人のポテンシャルと政府の格闘技振興政策を背景に、アジア最大のMMA市場に成長しつつある。
中国MMAの発展概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な格闘技ベース | 散打(サンダー・中国武術系MMA)、柔道、レスリング、伝統武術 |
| 主要国内プロモーション | ONE Championship(シンガポール拠点・中国市場注力)、RCCF |
| 代表的ジム | Team CSK、AKA China、黒豹格闘倶楽部 |
| 最初のUFC中国大会 | UFC Fight Night Shanghai(2017年) |
| 注目の中国人UFC王者 | ジャン・ウェイリー(張偉麗)- UFC ストロー級2冠王 |
中国出身の主なUFC・ONE選手
| 選手名 | 階級 | 主な実績 |
|---|---|---|
| ジャン・ウェイリー(Zhang Weili / 張偉麗) | ストロー級 | UFC SFW王者(2019〜2021年、2022年〜)、中国初のUFC王者 |
| ソン・ヤードン(Song Yadong / 宋亜東) | バンタム級 | UFC上位ランカー、連勝街道で元王者候補 |
| シャン・ウェイリー(Yan Xiaonan / 閆暁楠) | ストロー級 | UFC SFW元挑戦者 |
| リー・ジンリャン(Li Jingliang / 李景亮) | ウェルター級 | UFC”Leech”、長期UFC在籍 |
| ワン・コン(Wang Cong) | フライ〜バンタム級 | UFC女子選手、中国女性MMAの先駆け |
中国MMAの特徴
中国のMMA選手は散打(サンダー)と呼ばれる打撃系格闘技のベースを持つ選手が多いのが特徴。散打はキックボクシングに似た中国武術系格闘技で、蹴り技・投げ技を含む打撃重視のスタイル。これにレスリング・グラップリング技術を加えたMMAスタイルが中国ファイターの主流となっている。
ONE Championship と中国市場
ONE Championship(シンガポール本拠地)は中国市場を最重要市場の一つと位置づけ、上海・北京での大会開催と中国人選手の積極的な起用を進めている。テレビ放映権契約も中国大手メディアと締結し、中国MMAファンの拡大に貢献している。
今後の展望
UFC・ONE共に中国市場への投資を強化しており、今後10年で中国発の世界王者が複数登場する可能性が高い。ジャン・ウェイリーに続く「中国のスター選手」の誕生が格闘技界全体の盛り上がりにつながると期待されている。

































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