上田ピーター博士とは、スウェーデンと日本で活動をする医者、医学者。学位は医学博士。おそらく1985年頃の生まれ。
医者としては主に研究を中心に仕事を行い、糖尿病が専門。日本に当時付き合っていた女性がいたことをきっかけに、日本で働くことを考えて東京大学の研究室に就職。夏はスウェーデン、冬は東京で働くというスタイルで生きている。
春とヒコーキのぐんぴぃ氏と数奇な縁で結ばれ、現在でも親しく交流している。
当初は医学博士らしくパリッとした風体で動画に映っていたピーター博士が、キモシェ生活を経て、徐々に一人間ピーターとして変化していく様子も愛らしく人気が高い。
最近ではコミケにも参加し、自著の販売も目論んでいる。
経歴・人生
母親が日本人、父親がスウェーデン人。
母方のおじいちゃんからドラゴンボールのビデオを送ってもらっていたことでドラゴンボールのベジータが大好き。他にもスラムダンクなどを見ていた。
高校時代に1年間休学して日本にある都立国際高校に留学。高校は女子生徒360人に対して男子生徒が40人程度とかなり女性比率が高かったが、当時はとてもシャイだったのでほとんど女子生徒とは話さずに過ごしていた。
大学は当初、日本の留学生活が楽しかった記憶をもとに東大の文二に入学するが、馴染めず1学期で退学。その後、ヨーテブリ大学の医学部にはいりその後1月入学でカロリンスカ研究所にはいるが、臨床を体験した際に医者にはなれねえと思い、ストックホルム商科大学にもダブルスクールを始める。(スウェーデンでは大学の学費が無償)学生時代は部活で室内ホッケーに打ち込み、卒業後も日本代表としてオリンピックに出るなどした。(その際の日本での練習で彼女ができ、東大にも就職を決めている)
大学在学時は医学部2年で博士課程にもはいる。忙しくて家にいないのでキモシェをはじめる。留学もナイジェリア2ヶ月、中国2ヶ月、シンガポール3ヶ月、パリ一学期、インド1ヶ月、シリコンバレーのスタートアップインターンをし、卒業後にも在学時にインターンしたスタートアップで世界一周のピッチ企画に出るが、先がないことを理解してハーバード大学にポスドクとしての就職を決めた。
大学卒業後はマッキンゼーに就職するも3ヶ月で退職。その後はハーバード大学の研究室に2年間勤めた後、カロリンスカ研究所助教授として働いている。
2018年頃に日本に彼女ができたことをきっかけに、日本でも職を得ようと就職先を探し、東京大学大学院医学系研究科にて、客員研究員客員教授として働くことが決まった。
研究テーマを考えた際に、海外メディアで日本の童貞率が不当に高い(40%)と報道されているのを見て、疑念を晴そうと思ったことがきっかけとなり日本の童貞率の研究を始める。(結果としては、40%ほど高いわけはないのだが、日本の童貞率は世界と比べて高いことが判明し、かえって世界で注目を集める結果となってしまう)
ピーター博士とキモシェ
童貞に関する研究をしていたことをきっかけに世界で取材を受ける。その中で日本のメディアに取材を受けることになったことをきっかけに、春とヒコーキ ぐんぴぃ氏と接点を持つ。
ぐんぴぃ氏とより親しくなることを目的に、ぐんぴぃ氏が住んでいたシェアハウス「キモシェアハウス」に同居することを提案。
2021年9月23日から10月27日まで滞在した。キモシェアハウスではガクヅケの木田氏の部屋にある押し入れに入居。2ヶ月間の同居生活を経て、現在はスウェーデンに戻ったものの、ぐんぴぃ氏をはじめとするキモシェアハウスの元住民たちと不思議な縁で結ばれている。
当初は研究のためにキモシェにきたのでは? ぐんぴぃ氏たちを研究対象としてみているだけでは? などの推測があったが、のちにピーター博士が語るところによればスウェーデンに住んでいたころもキモシェのような同居生活を、中国人留学生2人、スペイン人のバグった起業家と共にしていて、それが楽しかったからという理由も語っている。
キモシェは2021年11月末をもって解体してしまうが、その後2023年1月頃にも再来日し、ぐんぴぃ氏らが退去したあとのキモシェに滞在するほど、キモシェでの押し入れ生活を気に入っている。
なお、現在の彼女に対してはキモシェのことを、まだ日本で見つかっていないすごいキモいシェアハウスという意味で「Creepy House」と呼んでいる。
キモシェによる影響
元々東京で過ごす時には銀座のタワマンに住んでいたピーター博士は、バキ童チャンネルに出演した当初はパリッとした姿であり、過ごし方も落ち着いていた。
キモシェ生活を経たピーター博士は、本人曰く「本来あったものがキモシェによって引き出された」というドラゴンボールの潜在能力っぽい発言をしているが、その姿はやはりもとの姿とは変わっており、服装もラフになり、キモシェ入居者と同様に吠えるなど、乱暴に変化した姿を見せている。
さようなら、DT博士!ピーター博士との同棲を振り返る【バキ童】より
その後、キモシェフィリピン編の動画では再びパリッとした姿を見せてくれている。
ピーター博士の家族
ピーター博士は前述のとおり、日本人の母親、スウェーデン人の父親を持つ。
現在は、スウェーデンにて彼女、息子とともに暮らしながら日本とスウェーデンを行き来する日々を過ごしている。(スウェーデンでは婚姻制度がないため、子どもはいるが「妻」ではない)
食生活
スウェーデンの料理がそこまで好きじゃないこともあり、食にそこまでの欲求はないと語っている。
キモシェ入居時はナッツとヨーグルトを食している。ヨーグルトはブルガリアヨーグルトの大きな容器を1日で1つ食べていた。
日本滞在時にぐんぴぃ氏とともに二郎ラーメンに挑戦するも、もう二度と何も食べたくない。と後悔を口にしたが、その後家二郎に挑戦した際にはにんにくとの絡め方がわかった。また1週間くらいたったらにんにくととんこつの感じを欲すると思うと語った。
以前三軒茶屋に住んでいたこともあり、三軒茶屋にある中華料理屋「陳麻家(ちんまーはん)」の麻婆豆腐が好き。ある日、ぐんぴぃ氏と待ち合わせて訪れたとき、土岡氏が来なかったことに対して「土岡は彼女ができて付き合いが悪くなった。こんなにうまいちんまーの麻婆豆腐を食べないなんておかしい」と語り、彼女からは「ピーターは私がいてもCreepy House(キモシェ)にいくわよ」と言われたというエピソードがある。
ピーター博士とバキ童チャンネル
バキ童のチャンネルについて、母親に紹介できない。こういう下ネタがきついのはよくない。もう少し大人向けの教養のあるコンテンツを取り上げるべきとぐんぴぃ氏に対して語っている。
メディア出演
日本ではピーター博士の研究は、Abema Newsで取り上げられたことで有名だが、その報道はぐんぴぃ氏のインタビューを、やや悪意のある形で取り上げられてしまったことでショッキングなニュースというよりは、面白いニュースとして紹介されてしまった。
スウェーデンでもメディアに出演しているピーター博士のインタビュー、報道の様子は、機械翻訳で臨く程度しかできないものの、公共放送であるSVT Nyheter、民間放送であるTV4の紹介から「多くの男性が苦しんでいる」現状を描き、共感を集めている。
SVT Nyheter
TV4
また、自著「男は我が道を行く – セックスレスの霧の中の方向性」(機械翻訳・スウェーデン語のみ)も発売している。
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